vol.36 2020/4/16
我が家のベランダでオリーブの旅

旅する鈴木

*写真はアルゼンチンのメンドーサにあるオリーブ畑

我が家には今オリーブの木が15本ある。
さらに苗を合わせると80本以上になる。これを聞くと皆「ええ??」と驚く。
特に広い庭なわけではなくただのベランダにある。
二人ともオリーブがとにかく大好き。
何かの記念日といっては木を買ったり、
挿し木をしてみようと実験していたら約2年でこの本数になっていた。
ちょっとしたオリーブマニア夫婦です。

ダンナのマメさ!

特にダンナのマメさがすごい。
オリーブの本をいつも熟読し、毎日日光のあたり具合、
水配分、肥料など事細かにチェックしている。
「将来の姿を思い描くと、この枝をなくし、ここは短くして、、」
と真剣な目つきで剪定する様子はもはや職人。
最近は「匠」と呼ぶことにしている。

プチオリーブ狩り

昨年の秋には数本オリーブの実がたわわに実り、プチオリーブ狩りをした。
初めての実はちょっと小さく不格好だったがアクを抜き、塩漬け。
自分たちで育てた実は宝物を見つけた時のように愛おしさで心がいっぱいになった。

旅の記録

元々オリーブに興味なんて全くなかった。
それがここまでオリーブ好き夫婦になったのは旅がきっかけでした。

「ムダ」な日々

世界でオリーブの木は日本より身近にある。
トルコ、アメリカ、ヨーロッパなど
様々な国の街路樹に巨木が使われていたり、
オリーブ畑を巡ることができたりする。
また、大抵のスーパーや屋台で実はお値打ちの価格で売られている。
新鮮だからだろうか作り方が上手なのか、
とにかくクセになるおいしさなのだ。
旅のリュックの中には服やカメラに紛れて
必ずオリーブの実が常備されていた。
お粥に入れたりするとまたおいしい。

満点の星空!

その中でもいちばんの思い出は、スペインでもらったおばあちゃんの手作りオリーブ。
サグラダ・ファミリアを見にバルセロナの友人宅を訪れた時のことです。
旅に出てちょうど一年ほど経っており、
旅疲れが出て二人とも風邪っぽかった。
すると友人が500mlのビンにびっしり入ったオリーブの実のオイル漬けを出してきて、
「これは俺のばあちゃんが作ったものだ。体調悪い時はこれを食べれば元気もりもりさ!食べてみな!」
とすすめてきた。

満点の星空!

残念ながら写真はなく、これは私達が漬けたオリーブの実の写真です。
実物は、もったりとしたオリーブ油の中に何種類ものハーブが入っており、
蓋を開けるとホワンといい香りがした。
今まで食べた世界中のどのオリーブより味も食感も比べ物にならないほど美味しい。
スペインの長年受け継がれてきた伝統の味が
私の体の中に沁みていくのを感じる。
つい我を忘れぱくぱく食べていたら「気にいったんなら全部持って行きな!ばあちゃんも喜ぶよ」
とガハハと笑って瓶ごと私達にお土産としてくれた。
その後、本当に体調は良くなりおばあちゃんのオリーブの実には感謝しかありません。

その味に近づけるよう、毎日せっせと世話を楽しんでいます。
旅で出会えたものが今の生活にもつながり、
人生を豊かにするヒントになっている。
いつかは見渡す限りの畑にオリーブの木を
二人で植えてこう名前をつけたいです。
「旅する鈴木オリーブ農園」

緑の中で煌く二人のリング


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https://tabisurusuzuki.com


BS朝日「旅する鈴木-夫婦で世界一周」番組詳細はこちら
https://www.bs-asahi.co.jp/traveling_suzuki/

 


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